旅行するのが好きです。(好きな割りにあまり行けないけど)
近年は1人で移動することも増えてきたので、たいてい本を持っていきます。
持っていく回数が多い本No.1は、稲葉なおとさんの『まだ見ぬホテルへ』文庫版。
一級建築士である著者が海外のホテルでの体験をまとめたエッセイ集です。
個人的に「建築士の人が書いた本」って、なんとなく一般向けじゃなくて固くてインテリっぽいイメージがあるのですが、
この本は専門用語はなく語り口が軽くて、人物像はワイルドでアウトローな印象。
内容は旅先でのハプニングやトホホな失敗談が多く、旅好きの気さくなお兄ちゃんの話を聞いてるようで面白いです。
軽いエッセイだから時計が気になる待ち時間でもさらっと読めるし、1編が短いので移動の車中で眠くなってもやめられるし、パラパラと写真を眺めて和むのもいいし、ちょっとした旅のお供に打ってつけです。
なにより旅ゴコロがくすぐられるのがいい!
わたしが旅行するのはほとんど国内なので、国内ホテルエッセイの『名建築に泊まる』も気になります。持ち運びやすい&求めやすい文庫版で出ないかなあ。
(稲葉なおとさんはB'zの稲葉さんと従兄弟ということで紹介されてて興味をもったので、
稲葉浩志さんの存在がなければこの本は手に取らなかっただろうな。
B'zファンやってて得した。)